マイシューズをもつメリットは機能性と経済性。そして愛着によるボウリングが楽しくなるということです。
どんなスポーツや趣味にでもいろんな専用アイテムはありますが、ボウリングではマイシューズやマイボールがあります。
今回はマイシューズについてお話ししますが結論からいうと3回以上ボウリングする、ボウリングを趣味にしたいという思いがあればマイシューズはあったほうがいいです。
もくじ
マイシューズをもつことでのメリット
ある程度ボウリングが上手くなってくると、どうしてもマイシューズが、欲しくなってきます。
試合だけでなく、日頃のボウリング場でも、ストライクやスペアーを次々にマークしていくような人の足元を見ると、真っ白やかわいいピンクのマイシューズが光っていませんか?
マイシューズを履いているだけで、かなり上手そうに見えるから不思議です。事実、マイシューズの人で、ガーターを連発しているような人は、見受けられません。
実は、マイシューズを履いて投げるのは、かっこよさだけではなく、得点に関わる大きな利点があるのです。
レンタルシューズとマイシューズの大きなちがいとは
ボウリングシューズが、他のシューズとは違う最大の特徴は、靴底が左右で全く違うということです。普通、靴の底は、左右同じになっていますし、違う靴はありません。
ところが、ボウリングシューズは、左右の靴底がバラバラなのです。ただし、ハウスシューズは、右利きの人でも、左利きの人でも使えるように、左右同じ靴底に揃えられています。
投球の際に、フィニッシュがピタッと決まらず、なんとなく流れるようなフィニッシュになってしまうのは、案外、シューズの底が左右同じであることから来ている現象なのかもしれません。靴底の左右に違いがあるのは、一連の投球動作と深く関係しています。
投球する際に、右利きの人は、ファールラインにかからないように、最後、左足をスライドさせます。よりスムーズに滑るように左の靴底は,滑りやすい材質のもので造ってあります。
高級なシューズになると、その日のフロアーの滑り具合に応じて、自由に靴底の素材を交換できるように作られています。自分の調子や床の状況によって、その場で臨機応変に対応できるように作られているわけです。
比較的お手頃な価格のシューズでも、右足は蹴り上げる力を増すようにグリップ力のある素材を使い、左足は柔らかくスライドするように、滑りやすい素材が使われています。
マイシューズを購入する方が経済的
ボウリング場でシューズがない場合レンタルする必要がありますが、全国的なレンタル料金として相場が300円だそうです。
毎回ボウリングにいくと意外に痛い出費になるのがシューズレンタル代金になります。
インターネット通販で初心者用のボウリングシューズは2,000円以下で揃いますのでボウリング場で7回レンタルシューズを借りれば十分に元が取れてしまいます。
また上記の機能的な点においてもレンタルシューズとは全く違うので購入するか悩んでいるのであれば買っておいた方が後々オトクになってきます。
次にボウリングシューズの選び方とどのあたりの値段のシューズを買うべきか解説します。
マイシューズの選び方は価格は?
ボウリング用のマイシューズとなると専門店にしかないというイメージもありますが最近ではインターネット通販でも簡単に購入出来てしまいます。
ウォーキングやランニングシューズほどシビアなサイズ選びは不要ですが、あくまで目安的なサイズ選びについて解説します。
靴の大きさ・サイズ選びですが外国製のものはサイズ表示が日本と若干違いますので、通販サイトで購入するより、実際に、シューズショップに行って、履いてみて、歩いてみて、投球フォームをやってみて、選ぶことが、違和感なく足にフィットするシューズを選び出すコツです。
また、普段履いている靴よりは、0.5㎝下のサイズを選んだ方が、足にフィットする感があります。通販では、このわずかなフィット感の違いも体感できませんので、近所にあるのであればなるべくシューズショップでの購入をお勧めします。
ただしインターネット通販でも最近ではサイズが合わない場合交換もできるショップもあるので一概に専門ショップがいいということはありません。逆に専門ショップであると対人販売になるので勧められてしまうことで思わず高額商品を購入してしまったということもあります。
ちなみに専門ショップが近くにないという場合はボウリング場内にあるショップで検討するという方法もあります。
サイズの微妙な調整はインソールを交換することで微調整するのもよい方法です。
ボウリング用のシューズの価格ですが、数千円から数万円まで、幅広い価格帯がありますがボウリング初心者であれば1,000円から3,000円あたりのボウリングシューズで十分です。
実際に使ってみていろんなこだわりが生まれてきたときに合ったものを選んでいくのが上手な選び方です。