いつも一人練習をしている方もおられると思いますがたまには家族やお子さんと一緒に遊んでみるのもいいでしょう。もちろん最近のボウリング場はしっかりと対応していますよ!
最近のボウリング場は小さいお子さんや力のない女性でも楽しめるように工夫されています。またボウリング施設でオリジナルのイベントも用意されていたりと家族やお子さんと一緒に楽しめます。
もくじ
家族でボウリングで遊んでみませんか?
ボウリングは、年齢や性別に関係なく,誰でも遊ぶことのできるスポーツです。
運動量もさほど激しくなく、投げるボールも6ポンドから16ポンド、キロに直して約2.72㎏から7.25㎏まで、多様な重さのボールが整備され、自分の体力や筋力に応じて、好きな重さを選ぶことができます。
投球前の助走も、必ずしも走る必要はなく、歩いても構わないし、ファールラインを越えなければ、どうやって投げようと自由です。
要は、ピンに向かって、ひたすらボールを転がすだけの単純なスポーツですから、おじいちゃんやおばあちゃんをふくめ、家族みんなで楽しめるスポーツです。
最近は、どのボウリング場にも、ファミリーパックという安くてお得なプランが用意されていますので、気軽に行くこともできます。
ボウリングが楽しくないと思う方に多いガーターの存在
ところが、子どもやおじいちゃんおばあちゃんが、ボウリングをする上で困るのは、ガーターの存在です。
何度やっても投げると同時に、あるいは、レーンの途中で、ガーターにボールが飛び込むのでは、スコアボードにも0が並び、気分爽快なストライクをねらうどころか、ゲームを続ける気もなくなってしまいます。
そして、「来なきゃ良かった」と、愚痴が出始めては、周りもおもしろくなく、次を投げる気までなくしてしまいます。
子どももボウリングを楽しめる工夫あり
また、小さなこどもにとっては、一番軽いボールを使えば6ポンドの重さしかないとはいえ、3㎏弱の重さのボールを、レーンを転がってピンまで届くだけの回転力を与えることには、難しい面もあります。
しかし、現在のボウリング場は、これらの問題点を全てクリアーする活気的な仕組みを整備しています。ガーターにボールが入らないように、いろんな方法でガーターの溝を埋めるようになっています。
方法と名前はボウリング場によっていろいろですが、溝を持ち上げるノンガーターレーン、ゴムロープで柵を作るバンジーレーン、レーンの横に垣根を作るバンパーレーンなどです。
これで、ガーターを気にせず、思っきり投げられます。
一緒に遊べばボウリングはもっと楽しくなる
また、一種のミニチュア滑り台を使ってボールを滑らせ、その勢いで転がす「ころりんスライイダー」や「コロコロスロ-プ」があり、障害をもった人もボウリングを楽しむことができます。
滑り台を置く位置や,向きを工夫することで1番と3番ピンの間にクリーンヒットし、ストライクを続けて出すことも可能です。
さらに、5つのフィンガーホールをつくることで持ちやすく、投げやすくしたボールやわずか2.2㎏という軽さのボールも開発されています。
ボウリング独特の加算方式による面倒なスコア記入もコンピュータがやってくれる現在のボウリング場、家族みんなで楽しめるアミューズメント施設です。
目的こそ違えど一緒にボウリングをする方がいれば今以上に楽しめるはずです。もしいつも一人で練習していてマンネリを感じたら声をかけてみるのも悪くはないと思いますよ。